Okotaの気まぐれ日記

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2005年5月30日 更新140回目
お題:【K-1】パリ大会

順調に格闘日記になって来ていますが、 今回も遠慮なくK-1パリ大会の話題で盛り上がっていこうかと思います(笑

今回私が注目していた選手は、トーナメント本戦では「アレクセイ・イグナショフ」と「セーム・シュルト」。 スペシャルマッチでは「角田信明」と「ジェロム・レ・バンナ VS シリル・アビディ」ですね。


■トーナメント本戦
第一試合目から今大会どころかGP本戦でも優勝候補との謳い声の高いアレクセイ・イグナショフの登場です。 去年も優勝候補本命と言われていたのにも関わらず、 GP開幕戦でガオグライ・ゲーンノラシンに判定で敗れたという苦い記憶があります。

だからこそ、去年の敗戦で悔しい思いをしたイグナショフが今回こそはやってくれる!と信じていました。

が・・・、蓋を開けてみれば、足を負傷していたのか、イグナショフらしからぬ試合展開でしたね・・・。 彼は蹴り技、特に膝蹴りが得意な選手で彼の膝はレッドスコーピオンの毒針 と呼ばれる程でしたが、膝を1回も出ませんでしたね・・・。

そして、まさかのパリ大会1回戦敗退・・・。 ぶっちゃけて言ってしまいますと、「可愛さ余って憎さ100倍」と言うように、 期待していただけに2年連続でやられるともう期待できなくなってしまいますね・・・。 強かった選手なだけに非常に残念です。

なんというか、本当に強い選手だとは思うんですよ。 それでもここまで(でかい大会で)結果が出せないという事は、 ココ一番という所での絶対的な運が足りない。 そーいう星の元に生まれて来たのかも??とか思ってしまいます(汗

その後、(個人的に)良く知らない「ナオフォール・アイアンレッグ」と「フレディ・ケマイヨ」が見事なK.O.勝利を魅せてくれましたね。 試合の展開だけを見ると、今トーナメントで一番面白かった試合は彼らのこの試合だったと思います。

トーナメント1回戦目の最後で「セーム・シュルト」の登場です。 この選手は総合の方で知っているのですが、 元K-1選手で、しかもKのリングでは5戦無敗だとは知りませんでした(汗

総合の方でも確かにシュルトは打撃に関しては良い物を持っていたのは十分承知しています。 一番印象に強いのは2004年PRIDEヘビー級GP2ndROUNDで「セルゲイ・ハリトーノフ」との試合ですね。

いや、まぁ・・・ハリにボコボコにやられたのが印象的だったんですけどね(汗) ただ、見落とし勝ちなのは何気に前半はシュルトの打撃であのハリがかなり効いてそうだったりするんですよね。

おそらく、ハリ戦でシュルトは総合は無理だと判断し、立ち技のK-1一筋に切り替えたんじゃないかと予想されます。 私も、ぶっちゃけシュルトはKの方が向いていると思いますし・・・。 (一応、パンクラスの王者になったことで総合での称号は得ましたしね。)

まぁ、そんなこんなのシュルトですが、無事にパリ大会を制しましたね。 1回戦目では序盤かなり打たれていましたが、途中から息を吹き返しましたし、 2回戦目で足を(自爆で)負傷したとは言え、根性見せてその足でのK.O.も見せてくれましたし。

彼の打撃のテクニック・威力には光るモノがありますし、 何よりこれでK-1では8戦無敗という勢いのままGPに殴り込みです。 GP本戦でも台風の目になる可能性が高いですね。


■角田信明
ぶっちゃけた話、前回のソウル大会で現役復帰した角田さんは絶対に、 「K-1サイドの陰謀で曙に1勝を上げる為に仕組まれた試合」と思っていました。 いえ、今でも思ってます(汗

いえ、それでもね、角田さんは頑張っている、わざと負けるような試合をする(した)とは思っていません。 とは言え、年齢が年齢ですので、復帰したものの「話題作り」と「曙初勝利⇒(曙の)商品価値の復活?」に使われるだけかなぁ・・・ などと思っていました。

それが、総合出身で立ち技のエキスパートの選手ではないとは言え、 今回1RでK.O.勝ちするとは・・・正直見直しました!

なんというか、良い意味で古い意味の日本人を見せてくれてますよね。 「空手バカ一代」「武士」というような雰囲気が滲み出ています(笑) マイクでまさかフランス語で話すとは思いませんでしたが、 やはり口調は「武士」でしたし(笑

いつまで現役復帰しているのかは解りませんが、 とりあえず怪我しないように、無理しないように頑張って欲しいですね。 やはり、歳は歳ですし・・・


■ジェロム・レ・バンナ VS シリル・アビディ
単純にK-1での戦績だけを見れば、明らかにバンナが余裕で勝つだろうと思いました。

まず、アビディは2004年のGP開幕戦では武蔵に判定負けしています。 2002年の話ではありますが、バンナは武蔵に1RK.O.勝ちしていたりします。

次に、2004年のGP本戦ではリザーブマッチとしてアビディVSゲーリー・グッドリッジの試合が行われました。 そして、グッドリッジにK.O.負けしています。

更に2004年末のDYNAMITEでは、アビディは素人のボビー・オロゴンに判定とは言え素人に負けています。 そして、ついこないだアビディにK.O.勝ちしたグッドリッジは同じDYNAMITEで、 レイ・セフォーに何もやらせて貰えず1RでK.O.負けしています。

ストリートファイトではアビディがバンナを失神K.O.したというエピソードもありますが、 その時の状況はアビディはやる気満々でバンナのジムへ行き、 バンナはいきなりの来訪のアビディと試合(ケンカ)という事になります。 モチベーションからして、その結果は仕方ないかなぁ・・・とは思います。

そして、今回の試合はスペシャルマッチとして3Rではなく5R制の特別試合でしたが、 正直1Rか2R程度でバンナのK.O.勝ちと予想していました。

しかし、予想外にもアビディがしぶといしぶとい・・・。 あれだけバンナの打撃を耐えられるのならば、グッドリッジにK.O.される事はないだろう・・・ と思えるぐらいにしぶとかった・・・。

そして、4R目からバンナのスタミナが切れて来て、逆にアビディが息を吹き返すという展開。 「はじめの一歩(漫画)」の鷹村さんも言っていましたが、 「あのての小悪党は相手が弱みを見せると、今までのダメージを忘れて息を吹き返す」んですよね。

4R目と5R目はかなりの死闘になりましたが、結局それを制したのはバンナでしたね。 もう試合終了間近のK.O.でしたが、判定になっても確実にバンナでしたし。

今回、これだけの試合を見せてくれたアビディですが、今後も今回のような強さを見せてくれれば期待できますね。 どうも、元(現?)ケンカ屋なだけにムラがありそうで怖いです。



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